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フェザーリフト

“フェザーリフト”は、古くから外科治療に利用されているポリプロピレンの糸を、両端から中央に向かって細かく毛羽立てたリフト用の糸をたるんだ皮膚や脂肪組織に数本挿入して引き締めたり、吊り上げたりすることによってたるみを解消するための方法です。

施術には消毒や抜糸や包帯の必要もないために、翌日からは普通にお化粧したり洗顔したりすることができます。

この方法は1996年にロシアの美容整形外科医が開発したもので、カナダではこの方法をもちいて施術を行なった患者の約99%がその仕上がりに満足しているという内容の論文まで発表されています。

日本では2001年から導入されて、最初はどの程度リフトアップすればよいのかも分からず医師の多くは手探り状態であったようですが、現在では技術も向上して安全で確実な方法として多くの女性たちが治療を受けています。

“フェザーリフト”用の糸はその名のとおり、普通の手術用のものと違って毛羽立っているために、皮膚が自然に収縮するだけでなく毛の周囲にコラーゲンが生成されて皮下組織が活性化してくれるという効果も期待することができます。

その施術方法にはたるみを引き締める“アプトスリフト”という方法と、たるみを吊り上げる“ワプトスリフト”という2つの方法がありますが、1つ目の“アプトスリフト”は20代から40代くらいまでの比較的軽度の“頬のたるみ”のある人に効果のある方法で、頬の皮下組織に沿って弓形に埋め込むことによってまっすぐに戻ろうとする糸の力で、周辺の組織が引き上げられます。

2つ目の“ワプトスリフト”は、ちょうどポニーテールをしたときに顔の皮膚が引き上げられるのと同じ要領で、頭皮に埋め込んだ糸が顔の皮下組織全体をしっかりとひっぱり上げてくれるために、30代以降のたるみが中程度以上の人に顕著な若返りを行なうことが出来る方法だとされています。

また“フェザーリフト”は、レーザー光線で古い角質を取り除く“レーザーピーリング”や、高周波の温熱効果を皮膚の深部に浸透させる“CET高周波治療”、腹部や臀部から線維を多く含んだ組織を取り出して注入する“オートファイバー”と言われる治療などと併用すると、さらに大きな効果を期待できるようです。

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